入浴でリラックスだけでなく、ストレスに強くなろう!

入浴でリラックスだけでなく、ストレスに強くなろう!

日本人の伝統文化である湯船に浸かる入浴ですが、身体の休息だけでなく、精神の休息になることはご存知のことだと思います。これから夏本番に向けて、猛暑の日々が続き、憂鬱になることも多いでしょう。さらに、シャワーで済ませてしまうって方、多いんじゃないでしょうか?

そんな疲れた心身をシャワーで回復するのは難しいかもしれません。熱くても湯船に浸かることを推奨いたします。
そこで今回は、リラックスを目的とした入浴方法とストレス耐性を身につけるための入浴方法を紹介していきます。

目次

リラックスを目的とした入浴方法

方法は簡単です。温度は38℃ ~ 40℃のお湯で10分 ~ 15分、湯船に浸かります。

  • アロマや入浴剤を入れると効果UP
  • 腹式呼吸・瞑想
  • 本日の良かったこと・予定を考える
  • 歌う、音楽を聴く
  • ストレッチ・ヨガをする
  • 読書する

上記ような手法を取ると、毎日入浴するだけでリラックスでき、かつ有意義に時間を過ごせます。

ここでポイント!

入浴でのリラックス効果の根底は、自分1人の時間をゆったりと過ごすことにあると思います。他人のことでクヨクヨしたり、「さっと済ませてしまわないと」と考えていると、どうしてもリラックス効果が薄れてしまいます。

ゆったり入浴することで発汗作用が正常化されます。熱中症予防には大事なことですから、出来る限り、入浴時間を削らないようにしたいところですね

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ストレス耐性を身につける入浴方法

方法は、温度は40℃ ~ 42℃のお湯で10~20分ほど、湯船に浸かります。

私たちの身体にあるヒートショックプロテイン(HSP)は抗ストレス作用を持つタンパク質の一種で、傷ついた細胞を修復、疲労物質である乳酸の発生を抑制し、免疫力を上げる働きがあります。熱による刺激で増産されます。

HSP入浴のポイント!

1.バスタオルと着替えは、すぐ手の届くところに置く

2.浴槽のふたを開けたり、床や壁にシャワーをかけ浴室内を温める

3.手、足、体(心臓に遠いところから)に、かけ湯をする

4.浴槽には、足から手、体の順にゆっくりと浸かる

5.湯に浸かりながら舌下で体温を計る。38℃まで上がるのが理想。

※お湯の温度目安/42℃→入浴10分、41℃→15分、40℃→20分

※血行促進作用のある入浴剤を使用の場合は、40℃→15分

6.入浴後は「10分~15分」保温する

※HSP入浴法で一番大切なところが、最後の保温時間です。

体温を37℃以上に保つことで、体内のHSPが増えるので、体の水分はしっかりふき取り、体が冷えないよう衣類を身に着け、

冬は暖かい部屋で、夏は冷房をかけずに最低10分間、体を保温します。

水分補給には、冷たいドリンクを避け、常温、もしくは温かい飲み物で補います。冷たいドリンクは保温後に飲みましょう。

※以上を週2回でOK

HSPプロジェクト研究所より引用

という方法で、ストレス耐性が上がります。特にこれから熱中症になりやすい時期ですので、経験者は特にまた熱中症になるんじゃないかという不安を抱えていることだと思います。ですので、少しずつ体質を改善していくといいかもしれません。不安はストレスですからね。

入浴の肉体的な効果

温熱作用
湯船につかると体温が上がり、血流が良くなります。新陳代謝の向上に伴い、体内の老廃物や疲労物質が排出され、疲労回復やコリ、痛みがやわらぎます。自律神経も整います。

水圧作用
体にかかる水圧の影響で、皮下の血管も圧迫されるため、手足にたまった血液が押し戻されて心臓の働きが活発になり、温熱作用と相乗効果もあり、血液やリンパの流れを良くします。

浮力作用
水中の浮力により、体重は普段の10分の1になります。体重を支える筋肉や関節を休め、体全体の緊張がほぐれます。不思議なことに人間は体が緩むと脳も緩むようにできてます

まとめ

ということで、「入浴でリラックスだけでなく、ストレスに強くなろう!」というテーマで記事にしました。私もヒートショックプロテインを刺激しようと思います!

皆さんにとって良き入浴ライフを願っております。では次回もよろしくお願いします。

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この記事を書いた人

HTサポートワークス代表
・設備設計
・生成AI×DXコンサルタント
・会社員時代社内DXにて年間休日90日から120日に
・残業ゼロ計画施行

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