
仕事がなくなったどうしたらええんだろ
生活費だけでも稼がないといけないけど
倒産するようなところにはいきたくないよな
そんな人にぜひ検討していただきたい職業があります
それは水道屋です
水道屋でも作業員だけでなく、現場監督や事務員がありますが
水道業者に勤めること自体をおススメします
これからそのメリットについてお話していきます
水道屋以上に安定して稼げる業界はない
5つポイントを絞って話をしていきます
水道屋をおススメするポイント
- 景気に左右されにくい
- 作業自体は難しくない
- 平均年収より上を目指せる
- 少し勉強したらイージーゲーム
- 独立・起業のハードルが低い
水道屋は景気に左右されにくい
最近、明確に政府が「景気後退」を発表しました
2018年10月までの景気回復傾向は終わったと7月にニュースにありましたね
今後、景気後退の影響が徐々に強くなっていくと思います。
そこで引き合いに出させていただきますが水道屋は景気に左右されにくい業界だと思います。
ただしこれは、すべての水道屋さんが恩恵を受けるわけではないことを前提としてます。
条件としては役所の入札に参加できる会社であることです。
一例として
僕が務めさせていただいている会社では代表・作業員含めて10名ほどの零細企業なんですが、役所の入札参加があります。
一般工事も手掛けているハイブリッドな会社です。
もし、工務店や一般顧客のみを相手にしている水道屋だったなら
コロナ渦でそのあおりをうけて数か月仕事が止まり
会社をたたまないといけない状況が訪れる必要が出てくるかもしれません。
しかし、意外にも仕事は切れずにあるわけなんですね
これはなぜかと言いますと
それは紹介だったりします
入札参加資格があることが条件だと先ほどお話しいたしましたが
入札参加資格があるというのは、役所での仕事をして完了し信用してもらうことで名前が売れるのですが
実は役所経由の紹介で一般の方からの仕事が回ってきたりします。
誤解なきようお願いいたしますが、利益供与とかは一切ありません
当社が断れば、違う業者が紹介されるだけです
お客さんから見ても、何の接点もないマグネット広告の業者さんよりも、水道局という後ろ盾がある指定業者の方が信用されます
いわゆる信用さえあれば仕事が切れない。まわりまわって応援してもらえるということです。
そういう会社をよく選ぶ必要はありますが、ちゃんとしたところに勤めることができれば、不景気でも安心です
水道屋の作業自体は難しくない
昔は鉄管での配管がメインだったので一人前になるには数年~10年かかると言われておりました。
しかし、今は塩ビやポリエチレン管などがメインになり配管自体のの作業はパイプを切って接続する。
そして支持してり、埋め戻したりの作業です
どれも、それほど難しいものではありません。
材料の種類は多いですが、作業方法で覚えることは少ないです。
もちろん、経験値がないと難しく感じることは実際にあります。
体の使い方・器用さが育たないからですね。
逆に器用な人なら半年でそこそこの作業ができるようになるらしいです。
さらに、配管工として必要な資格はありません。
一応配管技能者の認定資格はありますが電気工事屋さんやガス工事屋さんのように必須ではありません。
水道屋で平均年収より上を目指せる
どの業界でも同じですが見習い期間はあまり良い金額にはならないと思います。
スタートは年収250万くらいのレンジじゃないでしょうか?

そこからサラリーマンの平均年収の400万なら数年で上がることが可能です。
さきほどの話で作業が難しくないとお話ししました
ということは覚えるのに時間がかからないということです。
そうなると先輩の仕事をとるつもりで
やる気さえあれば確実に社長ないし上司に認められます。
そのうえで人間関係に問題がなければ昇給できるはずです。
ただし、元々の年収設定が低い会社や年功序列の会社もまだ多いので
実力を正当に評価してくれる会社を選ぶ必要があります。
水道屋では少し勉強したらイージーゲーム
すみません。
正直ここが業界人の弱いところでもあり、同時に新規の人のチャンスがあるところでもあります。
正直、水道屋さんのほとんどが勉強が嫌いです。

少し勉強して資格を取るだけで一気に差別化され、一目置かれるようになります
具体的にいうと給水装置工事主任技術者と1級管工事施工管理技士を取得したら
会社では主任・係長以上の位置にはいけるはずです。
-
水道屋さんになるには資格がいるのか?
水道屋さんの仕事をしたいけど、資格がいるのか?についていきなり結論ですが、見習いや作業員でしたら無資格でも仕事はできます!しかしながら検定試験や資格は存在し、それぞれ昇進や昇給に直接関わりますので、積 ...
続きを見る
資格手当は会社にもよりますが月1万円以上入るようになります。
5年間でも総支給60万の差が生まれるので早く取っておいて損はありません。
さらに中規模の水道屋さんでも中堅くらいの立ち位置で転職することも可能だと
思いますので年収500万円以上が可能なレンジになるって感じです。
水道屋は独立・起業のハードルが低い
これは個人事業主として工務店や指定のある工事業者の下請けとして働くことを前提としております。
現場経験が早くて5年~10年もしくは人によってはもっと短くても可能です。
そもそも独立・起業ということにこの日本ではハードルが高いイメージが植え付けられています。
思い込みで難しく考えてしまいますが、仕事の発注先になりうる人の信用をもらっていて
人脈を会社員のころから築いている方なら大丈夫です。
実際に先輩たちはそうやって独立されました。
おわりに
失業したなら水道屋にこい!と考える理由のポイントが5つありました
- 景気に左右されにくい
- 作業自体は難しくない
- 平均年収より上を目指せる
- 少し勉強したらイージーゲーム
- 独立・起業のハードルが低い
ということでした。
もちろん、どの水道屋でも大丈夫ってわけではありません。
事前に給与や休日だけでなく入札参加実績があるかとか、社風とかを調べる必要があります。
上手に選択したら当面の安心は得られますので、ぜひ水道業界を検討してみてください
ここだけの話、基本的に人手不足業界なので募集しているところならほぼ受かると思います。