心理学

思い込みで人生を棒に振らないバイアス回避法【科学】

思い込みで人生を棒に振らないバイアス回避法【科学】

以前、変な思い込みをなくすデバイアスについて記事にしました。

変な思い込みをなくす(デバイアス)の方法と実践した感想【12選】

恋人に頭が固いって言われたけど、職業しかたないじゃないか 何か人に言われるたびに、こうでなくてはならないという思いに縛られていませんか? 又、何かに挑戦したいけど一歩踏み出せないことはありませんか? ...

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今回は、そもそもいらない思い込みなら予防しようということで記事にします。

ボストン大学での論文によると、バイヤスに関する動画をたった30分見るだけでバイアスにかかりづらくなったと結果が出てます。

内容はどうやったらバイアスにかかるのかという動画です。バイアスにかからなかったのは、いかに簡単に自分がバイアスにかかりやすいということを自覚し、注意することができたからではないでしょうか。

さて、デューク大学とペンシルベニア大学の共同研究によって認知バイアスの調査結果からまとめた結論によるバイアスを回避する5つの方法をご紹介いたします。

バイアスを回避する5つのテクニック

  1. メンタルタイムトラベル
  2. ストレスが大きいときは決断しない
  3. 数字の見積もりは最低2回とる
  4. 前もって明確なプランを作りましょう
  5. 自分の意志の力をあてにしない

メンタルタイムトラベル

将来の自分を想像してみるテクニック。将来の自分がやばいことを体験したり、失敗しているという状況になっていることを想像します

もともと人間は楽観視してしまう傾向が強いので、あえてネガティブな想像することによって現実に引き戻すことができます。

例えば、5年後起業に失敗して借金を抱えているとイメージしたとして、そういう未来にならないためにはどういった準備が必要か、どんな勉強をしておくべきか、どんな人脈を作るべきかなどを考えます。

未来の自分が後悔しないように、今どういう決断をしていくべきかっていうふうに考える。この時、決して「未来はいつも暗い」と思ったらいけません。何が問題かというと、「過去や未来のことばかり考えて今を考えてないのはダメ」ということです。

あえてネガティブな未来を考えることによって、バイアスを避けて現在1番いい選択をしていくことが、本当のポジティブな未来を作る方法である

ストレスが大きいときは決断しない

人間は基本的に客観的には見れない。そして、空腹の時とか疲労が大きい時とかストレスが多いと自分の感情に左右されやすい傾向があります

例えばあなたは空腹時は正しい判断できますでしょうか?中には空腹時の方が、集中力が増すという考えもありますので正しい判断が出来ているような気がします。

とはいえ、感情面はイライラしているんじゃないかなと推測されます。イライラしているときなので過去の経験から判断することが多くなり、新しく考え直すことが少ないのでバイアスにかかっている可能性があります。

リラックスをする動作(深呼吸をするなど)をした後に、重要な決断をすることでバイアスを回避します。

数字の見積もりは最低2回とる

他人の意見を参考にするよりも自分1人で2回同じことを考える方が、他人の意見を超えることができるということが研究でわかっています。

ポイント

自分1回 < 他人1回 < 自分2回

1回目の決断をした後に、しばらく時間を置いてから再考すると2回目に違うアイデアが浮かぶということになります。

他人の意見を求めたほうが良いのでは?という考えがあると思いますが、他人にアイデアを求めた場合の弊害としては相手に気を遣ってストレートに意見を言えないという側面があります。

実際の研究でも、他人の意見を参考にするよりも自分で2回、時間をおいてチェックすることによって、確証性が0.5%ポイントしたという結果もあります。

やり方としては、1回完全に脳内から忘れてから、もう1度考えることが重要になります。そのためには、1回違うことをやってからもう一度考える必要があります。

できることなら、日をあけて何を意思決定をしたのか忘れて、何も見ないで決めるのがベストです。

人間は忘れるからこそ、客観性を持った様々な意見を作ることができるようになっています

前もって明確なプランを作りましょう

IF then ルール「xをしたらyをする」と同じにようなことなりますが、わかっているけどできないような事はさらに場所とか日程とかを書き出します。

例えば、「事務所15:00に戻ってこれたら(x)、10分瞑想する(y)」みたいな感じでルールを決めてください。ルールを決めていないと、休憩でもスマホをいじるなどをして合理的な行動ができない場合があります。

明確なプランを作ることで、目の前の欲望に負けるというバイアスにはかかりづらくなります

自分の意志の力をあてにしない

いざとなったら頑張れるとかいうのは、あっけなく欲望に負けると思い込んでいる人が多い。

人間は、今日できないことは明日もできません

いつでもできるようなやり方に工夫すること(IF thenルールなど)ともっとブレイクダウンして毎日続けられるような目標に下げる方法(やる量を減らして毎日続けられるようにする)があります

下記の5つのバイアスはハマりやすい
1.楽したいと思ったとき

意思決定を楽しようとした時、良くないことが起こる

・リサーチとか調査をしないで一般的なこと、自分だけの経験に頼ると非合理的になる

普段からやらなければならないこと(事務作業など)を楽にする工夫は良い

2.計画性や長期性がない

・先のことを考えてない。長期考えていないと良くない

長期的に継続していくための計画を考えて調整する

3.自信過剰になってないか

・心配性の人のほうが成功する

・自信過剰になっていると意思決定を歪める

成功率を甘く見積もる傾向がある。-20%くらいで考えるのがちょうど良い。

・自信過剰にも自信不足どちらにも、小さくテストしリスクを分析する必要がある

問題が起こるときの共通点

自分に極度に自信があるとき
正確な判断をするのが難しいとき

※どちらも考えていないとき

・知能が低い人ほど自信過剰

知的、対人能力が低い人ほど、過大評価している傾向あり。

自信過剰になってるかな?と考えることが確証バイアスを避けることにつながります。

メモ

直感でうまくいくと思ったこと

直感が外れ真逆のこと

※書き出して見比べる

定期的に自分の能力を他人に説明することで、知的謙遜能力を高める。

自信がない人には

成功しても運が良かったからと考え、失敗は自分のせいと考える帰属エラーと呼ばれるバイアスにかかる

自分の感情を簡単に説明することや、どのようにして行ったか(how)なぜうまく行ったのか(why)で考える

4.過去の経験を頼っている

・過去に失敗したからやらないとか、過去の経験に頼るのはNG

・過去の失敗を生かすもしくは、経験の経験を生かして改良するのが良い。

5.過去の経験から学ぶのが苦手

・過去に失敗したりしてても、忘れてしまっていたりなかったことにしているのはNG

・チャンスをつかむ、大きな意思決定を行うバイアス

予測できないこと必要以上にネガティブに考えてしまう。

例えば、起業したい→倒産するかも、食えなくなるかもといった具合に。

しかし、心配ごとの9割は起こらないとされていたり、人間の後悔は8割以上はやらなかったときに起こっているという事実から、このバイアスは無駄。

おわりに

バイアス回避の方法をまとめましたがいかがでしょうか。まさか、こんなことがバイアスだったとは!?なんて思う部分がありました。

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