コミュ力を高めの人は対話不安の対策がうまい!

コミュ力を高めの人は対話不安の対策がうまい!

皆さんはコミュニケーション力の高い人はどんな人を思い浮かべますか?

一般的には、おしゃべりな人や空気の読める人や共感できるがコミュ力が高いとされています。

しかし、経営者の多くは空気をあえて壊しにきたりしますが、嫌われることを心配している様子はありません。

どうやら、彼らは対人不安、対話不安にへの対策がうまいみたいです。

目次

対人・対話不安への対策法

  1. 対人不安・コミュニケーションに関する不快感に強くなる
  2. コミニュケーションに対してのフットワークを軽くする
  3. CZ(コンフォートゾーン)拡大戦略

対人不安・コミニケーションに関する不快感に強くなる

コミュ力の高い人は注意力と集中力のコントロールが的確で相手の良いところに集中しているため、寛大で動じない(ように)見えます。

しかし、ダニエル・ギルバートさんによる研究によると人の感覚は普段から注意散漫で、46%の人が会話に集中できてません。ほぼ半数の人が、話を聞いていないか内容を覚えていないと結果が出ております。

前提として半分は聞いてないと知ったうえで、私たちの身体感覚を鍛えて会話集中力を高めることにより、聞き漏らしが少なくなり会話中の余計な不安を減らすことになります。

そこで効果的なのが、ボディスキャン瞑想です。

3分ボディスキャン瞑想
  1. 1分間、目を閉じて周囲の音(環境音)に集中する。
  2. 1分間、自分の呼吸(空気が鼻からどう入ってきて、肺を通過し、どう出て行くかをイメージしながら)に集中する。
  3. 1分間、つま先・土踏まずなど、普段あまり感覚を集中しない所に意識を集中しどんなことを感じているか感じる。

Cを解説します。

C-1 30秒だけ自分の身体感覚で不快なところに集中する
・つま先かじかむ、膝が少し寒さを感じてて、ふくらはぎが冷たく感じるなど

C-2 不快感の場所がわかったら実況中継
・不快感の場所がわかったら、感覚の揺らぎどう変わってくるのかを観察し、不快感が減ってくるのを気付けたらよし。
・対人不安においても、初めは怖いと思ったり不安を感じたりしても、移り変わり変化し緩和されていくことに気付く。

C-3 共感能力を使って不快感を処理する
・不快感って皆が感じるものだと考えます。
・過去に同じような不快感を感じた人(偉人や自分の尊敬する人の失敗談)を思い出す。
・自分と同じような不快感を感じている人がどこかにいるんだろなと考えます。

C→A→Bの順番で瞑想するとより効果的です

このように身体感覚を鍛えると特定のところに集中できるだけでなく集中する場所を変えることができ、不快感を感じたときに嫌な感覚をずらすことが可能になり、対人不安・コミニケーションに関する不快感に強くすることができます。

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コミニュケーションに対してのフットワークを軽くする

コミュ力の高い人は感情を安定させる習慣を持っているので対人不安・対話不安の処理がうまい。

感情の安定につながるコミニケーション負荷を低下させるメントレ3種を紹介します。

  1. 目玉の親父トレーニング
  2. 1人文通トレーニング
  3. 筆記開示
目玉の親父トレーニング(降っておりてきた感情に)

1.座るか寝転がるかしてリラックスした状態で2・3回深呼吸します。

2.吸う時は綺麗な空気が入ってくるイメージ、吐く時は黒い息(ネガティブ感情)を吐くイメージをする。
この時、ネガティブな感情が薄まってきてるのを感じる。

3.少し残ったネガティヴ感情は、尊敬する人が優しく「よく頑張ったね」とか言って降ろしてくれるイメージをもつ。

1人文通トレーニング(怒りでイライラしてる時に)

1.怒りの対象に対して言いたいことを全部書いて送ったところを想像する。

2.相手の立場になりきって、本気の謝罪の手紙を自分で書く。

筆記開示(寝る前の習慣に)

自分の感情を紙に書き出す。自分の中にある負の感情を紙に書き出す(エクスプレッシングライティング)

CZ(コンフォートゾーン)拡大戦略

コミュ力の高い人は、新しい事とか見たことないことに積極的なように見えます。新しいことに挑戦する感覚で新しい人と会ってその人の良いところを見つけたりとかすることが可能。

相手の特徴を新しいものを発見した感覚で楽しんで見ることができ、相手が予想外な行動しても受け入れられる能力を高めています。

コミュニケーション能力を高めるのには、新しい人との関わりを増やすためコンフォートゾーンを広げていきます。コンフォートゾーンとは、自分にとって都合が良い安全圏の領域のことをいいます。

コンフォートゾーンを広げるのには下記の方法をとります。

  1. 先手コミニケーション
  2. 事実湾曲空間展開法
先手コミュニケーション

対人エクスポージャーをやってみましょう。エクスポージャーとはさらすという意味。対人で自分が怖いと思うことを軽めにし、さらしていく方法になります

方法は、街中で見かけた知らない人に話しかけます。まずは、話しかけてもかえってくる人(店員さん、おばあさんなど)に話しかけます。

声をかけるのが、怖くても「やらない」のではなく、レベルを下げて声をかけやすい人を選びましょう。声をかけるにしても初めは挨拶レベルでもOK

レベルを徐々に上げていきます

店員さん → おばあちゃん → 隣の席の人 → 異性など(個人による)

挨拶レベル → 世間話 → 相手のこと

慣れて飽きたら、レベルアップしていきましょう。対人エクスポージャーは習慣化していきましょう。

事実湾曲空間展開法

自分にとって都合の悪いことが起こったら解釈を意図的に変える方法。嫌な事があったとき、もし、自分にとって良いことだったとしたらどうだろうか?多少事実をゆがめても良いと考えます

例えば、こちらの会社が契約に関して失敗したとき

額面の大きい契約を切られた → こちらに小さな契約違反があった → 改善を試みたが取り合ってもらえず → 契約を継続したとしてもまともに払ってもらえない可能性があったかもしれない → むしろ簡単に契約破棄してくるところは信用できない → 契約破棄されて助かった

こんな感じで自分に言い聞かすか、紙に書きましょう。

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おわりに

以上の手順を習慣化することでコミュ力の高い人に近づくことができます。

今回のことでただのお喋りがコミュ力が高いという常識がなくなります。

ひろし
まさに理想的な大人像!

また次回よろしくお願いします!

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この記事を書いた人

HTサポートワークス代表
・設備設計
・生成AI×DXコンサルタント
・会社員時代社内DXにて年間休日90日から120日に
・残業ゼロ計画施行

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