起業を成功するためにマネするだけ!起業家のメンタリティとは?

将来、自分のビジネスで起業して一旗挙げたい!こんな商売をして成功したい!

ひろし
自分の事業を立ち上げてやるぞ!

そう思っても、自分ははたして起業に向いているのか。わからないなりにワクワクしながら挑戦し、進めていくことしかできません。

そこで今回は、2015年サイエンス誌の編集部が「起業家はどういうメンタリティを持っているか」をサーベイを行い、過去の文献をレビューした結果、成功している起業家には7つの共通点があることがわかったという研究から

成功する起業家のメンタリティについて記事にしました。

目次

生産性の高い起業家にあるメンタリティ

2012年 27,000人以上の起業家に向けてアンケートした結果から、生産性の高い起業家にあるメンタリティはこの2つがあります。

自治性

自己コントロール感、仕事に対する自由感、自分で自分の未来を選択したい、自分自身の人生をコントロールしている感覚を持っている。

権力と影響力

他人・世の中に対して大きな影響を与えたいと考えている。他人に影響をして世の中を変えたいというモチベーションがある。

生産性の高い起業家のモチベーション

以下のメンタリティに共感できるのであれば、起業しても良いかも?

  1. 自由と権力を求める
  2. 自由と金が好き
  3. リターンが大きいものに対して投資する
  4. 後悔をしない
  5. とにかく沢山試しまくる
  6. 多様性のあるチームを好む
  7. 一定の自分ルールを決めてすばやく決断する

自由と権力を求める

先ほどの自治性と権力と影響力の部分ですが、男女においても違いがあります。

40歳を過ぎた女性起業家の場合は、知的なチャレンジ・好奇心に基づいたチャレンジをモチベーションにしている。男性はお金をモチベーションにしてるケースが多いが、女性起業家は世の中をよくしたいという起業家が多い。

仕事に安定を求める起業家はゼロ。仕事に安定を求める人は起業には向かない。

自由と金が好き

成功した起業家というのは、自分の人生を自分で決められる自己コントロール感とかお金を一番の成功の基準としている。一方、新しいことに対する挑戦、勉強による知識を成功の基準としては低く見る傾向がある。

新しいことにチャレンジして成功したいと思っているような人、集団内でのランクアップ、自己顕示欲を満たしたい人には、起業家として成功していないケースが多い。

他人から、尊敬される人間になろうという考えは持っている。

リターンが大きいものに対して投資する

起業家はリスクに強い傾向があり、心地がちょうど良い範囲のリスクでリターンを最大化しようとする。心地よい充実感が得られるリスクで最も収益が入る選択をとっていく傾向がある。

自分にとって心地よく集中力を保てるレベルのリスクをとりつつ挑戦する。しかし、一般人は、リスクを下げる方向に投資をする傾向がある。

後悔をしない

起業家は、一般の人に比べて後悔しない。過去の失敗に懲りず、振り返って修正したりはしない。過去の失敗に対して楽天的なので、失敗したことを忘れて次にいこうというメンタリティを持っている。

起業家は自信過剰で、自分の能力は高いと信じている。

結局、現在と未来にしか目がいっていないので、過去の失敗を後悔することもないし、変えられないものを振り返るということをしないから、立ち直りの早い人が向いている

とにかく沢山試しまくる

2003年の研究では、有名な起業家ほどトライアンドエラーの量が多い

できるだけ低いコストで沢山のことを試そうとし、その中でうまくいったところに注力する。

小さく初めて、大きく育てるという感覚が必要している。

2007年の研究では、イノベーションのステップをシステム化しようとすると、逆にイノベーションが起こらない。アイデアの必要な作業はフォーマットを使わず、とにかく試そうと社員に教えている起業家は成長している。

2012年の研究では、明確な予想を深く考えないで、ランダムに試したほうが、思いがけない結果が生まれて、起業家はアイデアを得たり、大きな発展を得ることによって成功に近づくという結果が出ている。

多様性のあるチームを好む

馴れ合いになっていない人、自分と全然違う人やチームメンバーを選ぶ。家族やよく知っている人を選定するとうまくいかなくなる。

2012年の研究では、チームメンバーの間に個人的な人間関係があると、プロジェクトが無駄に複雑化することがある。なぜなら、選んだメンバーの中に無能な人がいると切りずらくなるから。

2004年の研究では、出来る起業家ほど、違う職歴、異なるパーソナリティ、別々の認知特性を持っているということにイエスと応える人が多い。そのほうが、沢山の案がでるから、問題が解決の糸口が見つけやすくなる

失敗する起業家ほど、同じようなバックグラウンドを持った人を集める。アイデアが固まっているしまうので問題が解決しにくい。

一定の自分ルールを決めてすばやく決断する

クヨクヨ考えないで、出来るだけすばやく決断しようとする。それができるのは、一定の自分ルールを事前に決めているからです。

IF~THENルール・・・もしこういうことが起きたら、こうするといったルールを決めておくと意志力を発揮できる

しんどい決定や先延ばししたい決定をするときは、はじめからこういうAが起きたらBをするといったルールを決めていると、ちゃんと遂行できるようになり、行動が早くなる。

バイアスに取り込まれず、早く決断することで、間違ってても修正も早くなり、最終的な成果が良くなるということ。

ただし、例外として事業が、ある程度固まってベンチャー期から安定期に入った企業の場合は、ひどい間違いを起こす原因になります。

過去起業した段階で行っていた自分ルールに固執すると社員との温度差が生まれます。そうならないよう安定期には合理的なルールを作ったり、一般的なマネジメントが必要になっています。

起業家メンタリティを身につけよう!

今回は、成功する起業家に向いている人はどんな人かということでしたが、私は、共通点としては半々って感じでした(汗

新たに事業を起こすというよりも、独立向きなのかもしれません。

ただ起業で成功だけでなく、何か成果をあげる人は総じてメンタルレベルが高いですよね。

この記事を閲覧に来られた方は既にメンタルレベルの高い方だと推測します。

人生一度きりなので、私もトライアンドエラーを出来る限りやっていきたいと思います。

これからもよろしくお願いします!

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この記事を書いた人

HTサポートワークス代表
・設備設計
・生成AI×DXコンサルタント
・会社員時代社内DXにて年間休日90日から120日に
・残業ゼロ計画施行

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