2.話をしても聴いてもらえてる雰囲気がない
3.奥さんの笑顔が消えた
4.最近、子供まで話をしてくれなくなってきた
5.会話すると喧嘩になる
6.冷戦状態が続く
こういった状況から脱却して、また結婚当初のように仲良しに戻りたい!
そういう思い持ってられる方なら、下記の実践で必ず効果があるはずです
聴き力を身につけましょう
結論から言うと聴き力を身につけると夫婦(恋人)の会話は必ず改善します!
特に男性に質問したいですが、女性の話をちゃんと聴いてますか?(夫婦逆の場合もあります)
答えは”Yes”だと思います。
実はそれが問題だったりします。なぜなら聴いているようで、本質的なことを聴けていないという可能性が高いからです。
もちろん”No”だったら聴くように努力が必要になりますが
尚先ほどから”聴く”という漢字を使ってますが、この心という字が入っていることを意識してもうことが重要になります。
あなたがどんなに真剣に聴いているつもりでも、スマホをいじりながらとか違うことを考えながらではNGです。
気持ちが入ってないと、こちらがいくら聴いているつもりでも相手には伝わりません。
聴き力を重視する理由
心の入った聴くを意識することで「ちゃんと自分の話を聴いてもらえている」という実感が湧きます。
ただ耳に情報が入って流れていく”聞く”と、相手に表情や感情が伝わるように”聴く”とは伝わり方が全然違うからです。
女性だけではありませんが、自分の話をちゃんと聞いてくれる人って信頼してしまいますよね。
話が脱線しますが、聴くことを優先できる人は異性からモテたり、マネージャーとして仕事ができる人が多い傾向があります。
さらに聴くことの有用性から管理職やリーダー向けの聴き力についてのセミナーが近年拡がってきてます。
セミナーが拡がるくらいなので、技術的なスキルだけでなくコミュニケーション能力の高さが求められます。
コミュニケーション能力を高めた市場価値の高い人が管理職に任命されたり、自分で事業を立ち上げることで年収が高くなる傾向が強いです。
自分の市場価値をあげたいのであれば、身に付けたいところですね。
コミュ力の男女差への理解
しかし、男性の生まれ持ったコミュ力のなさは仕方ない部分もあります。
そもそもコミュニケーション能力の優劣は、男女差という生物的な違いがあります。
ポイント
男性
主に狩猟をしていたため肉体的に強ければOK。コミュニケーション能力がなく生まれる
女性
妊娠から出産・子育て中も一人では厳しいため手助けが必要なのでコミュニケーション能力を持って生まれる
生物的な違いだけで判断するのは良くないとは思いますが、基本的な違いは押えておくべきだと思います。
女性にはご理解いただきたい部分ですが、残念ながら男性には高度なコミュニケーション能力が備わってないものなのです。
そのうえ男性は、基本的に自分のことしか興味がないという特徴もあります。ヲタクが多いのも頷けますよね。
したがって、コミュニケーション能力が高い男性は超優良物件だと思って良いでしょう。
優良物件である男性はほとんどが後天的に身につけています。
それでも先天的にコミュ力の備わっている女性には勝てません。
女性に勝つのが目的ではありませんが、男性はコミュニケーション能力の向上を目指すべきかなと思います。
聴き力、コミュ力を伸ばすには
ではコミュニケーション能力をどう伸ばしていけばよいか?という疑問が沸くと思います。
私を例として説明いたします。
私は幼少の時からちょっとおしゃべりだけど人の話は聞かない。さらに何か大切なことを話すときは言葉に詰まっていました。
大人になっても初対面の人や異性には言葉に詰まることが普通です。
そんなコミュ障の私はどうすれば良いかとずっと悩んで行き着いた方法があります。
まずは相手の話をじっくり聴くことにより何を考えているかわかるようになり、話しているときの誤解が少なくなることがわかりました。
ある程度自己開示をするような接し方をしていると、相手からの自己開示もいただき信頼が積み重なり、良い人間関係を作れたような気がします。
信頼関係があると話しやすくなり言葉に詰まることが少なくなってくるはずです。
尚、まだ信頼関係のない相手にはある程度慣れるしかないのかなと思います。これは聴いてもらえてるという安心感からかもしれません。
さらに自分の『内なる言葉』を知ることも大事です。
自分が何がしたくてどう考えているか?
なんていちいち深堀することはありませんよね。
例えば『有名人になりたい』という内なる思いがあるとしましょう。
そこにはどんな言葉が隠れているでしょうか。
『かっこいい』『注目されたい』『モテたい』『有名人はお金が集まる』『影響力がある』『影響力を使って何か成し遂げたい』・・・etc でしょうか。
このように内なる言葉を書いたり、話したりして言語化することで、自分の中にある言葉を相手にわかりやすく話すことができるようになります。
また相手の『内なる言葉』に関心を向け、言葉の中にどういう気持ちが含まれているかを探るトレーニングにもなります。
内なる言葉の言語化についての参考書籍
[itemlink post_id=”1405″]
聴き力を持つというのは相手が口に出している言葉だけでなく、直接口に出さない『相手が関心を持っているものに関心を持つ』ことにほぼ同じなのです。
女性へのお願い
ここで夫婦(恋人)の話に戻しますが、男性はコミュニケーション能力を伸ばすことを目指すとして、女性は何もしなくて良い?
ってわけではありません。
感情面で難しいかもしれませんが下記のようにヨシヨシして接すると男性は変わります(笑)
参考
- おだてる
- ほめる
- 感謝する
- コミュニケーションについて叩かない(全然聞いてない!何考えてるかわかんない!など)
女性からしたらそんなのあざといしバレるだろうとか馬鹿馬鹿しいと思われるでしょうが、男性は単純な生き物です。
自分のことを良く言ってくれる人、褒めてくれる人、感謝してくれる人かつ否定しない人の言うことはプライドを捨てて大事にしよう、守ろうと思うものです。
例えば、こんな言葉をかけてみてはどうでしょう。
とか
こんな風に言われると男性は調子に乗っちゃいます!
でも、良いんです。気分が良ければ幸せなんですから。
そして、そんな男性からは良い言葉が出てくるようになる思います。
逆に男性は、ヨシヨシして女性を動かそうとしてはダメです(笑)
何か隠し事でもあるんんじゃないかと追求されます。
わざとらしいのは女性にばれますから本心から話さないといけませんが、感謝したり褒めたりは大事ですよ!、
夫婦仲は歩み寄りによって保たれる
今回は、夫婦仲を良く保つ方法として、聴き力にフォーカスを向けてみました。
人の話しを聴く方法、男女差の理解、なによりもお互いの歩み寄りによって良い夫婦関係が成り立ちます。
我が家は男女が逆転しているような夫婦なので、私の聴いてもらえてない不満と奥さんの聴いてもらえてない不満が重なった時は喧嘩になります。
結局、男女逆転してても奥さんは女性である事実は変わりません。
私も聴き力を意識して実践中ですが、前述のとおり全然聴けていないなと反省することも多いです。
そういうときはお互いの歩み寄りで仲直りって感じです。
子供と変わりませんね。
何度か繰り返すことでお互いを理解し、絆が深まるのではないかと私は考えておりますので、是非、聴き力を意識して実践してみて下さい。