逆境に強くなりたいならマネすべき10の特徴(人生が変わる)
あなたは、逆境に強いですか?私は、今はそうではありませが、昔は弱かったと応えます。
なんか辛いことがあっても、引きずることも少なく、レジリエンス(再起力)が高ければ、人生は、良好な方向にもっていきやすいでしょう。
もしかしたら身の回りにも、ひどく辛い過去や現状を体験しているのにもかかわらず、成功をおさめているような方がいらっしゃるかもしれません。
今回は、そういう逆境に強い人が持っている特徴を紹介します。できることならこの内2,3個マネしてみると人生が変わるかも!?
次の思考や行動をやってみよう!
2012年、イエール大学のスティーブン M サウスウィック博士がレジリエンスについて20年にわたってリサーチした結果です。
- 現実的オプティミスト
- 恐怖から意識を反らさない
- モラルコンパス
- スピリチュアリティ
- ソーシャルサポート
- ロールモデル
- 運動習慣
- 生涯学習
- コーピングレパートリー
- 意味感
現実的オプティミスト
オプティミスト=楽観主義者といった意味です。
ネガティブな現実を解決するために見る。そのネガティブにフォーカスを当て過ぎず、解決可能な問題と解決不可能な問題に分け、解決可能な問題は徹底的に集中して解決する人
解決不可能な問題は、自分ではどうしようもないからと目を反らします。
ちなみに、ただのオプティミストの人は、全て現実逃避してしまいます。問題解決能力が高い人は少しネガティブな部分を持ち合わせているような気がしますね。
恐怖から意識を反らさない
徹底的に恐怖を言語化していき、恐怖について向き合っている人
恐怖があったときは、「恐怖から何を学ぶのか」と考え、リフレーミングを行う。他人と違うことをするときは、未知の行動をとるときは恐怖を感じますが、全て学びに転換するリフレーミングを行えば、恐怖を楽しめるようになります。
モラルコンパス
逆境になればなるほど他人に親切になる人
レジリエンスを高めたい人は、切羽詰っててどうしようもないときにあえて、誰かを助けるようにしましょう。現在の困難な場面以外に目を向けられるようになれば、気持ちが整理されやすくなります。
スピリチュアリティ
畏敬の念を感じるもの、自分を超越したものを信じている人
自分を超越した目標でも構わない。ストレスを感じたときに自分の支えになります。
ソーシャルサポート
人とのつながりを感じられるコミュニケーションを取っている人
人と繋がると、人間はオキシトシンというホルモンが分泌され、扁桃体の活動を下げ、不安感を落ち着かせることができます。
ロールモデル
いわゆる「メンター」的な人がいて、その人のような行動、思考、生き方になりたいと強く思っている人
もしくは、こんな風には絶対になりたくないといった反面教師でも良い。
運動習慣
運動習慣があり、健康優良児であることが多い
最大心拍の80~90%を維持するようにする「HIIT」のような高強度の有酸素運動が理想とのことです。
参考ページ:1日4分 話題の筋トレ「HIIT」で体脂肪が落ちる
生涯学習
生涯にわたって学習している人
学習は自尊心を育み、人生の目標を持つことができる。又、恐怖からのリフレーミングの件と同じく、学ぶことで、強くなるといった効果がある。
コーピングレパートリー
自分がストレス発散ができるような行動リストをたくさん用意している人(実際に紙面化したほうが効果的)
選択肢が少ないとすぐに飽きてしまうので、極力、多めに(20~30個)用意したほうが良い。
例:カラオケに行く、美味しいものを食べに行く、瞑想、深呼吸、ゲームをするなど
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意味感
自分のやっているあらゆる行動に自分なりの深い意味を持っている
例:ブログを書く意味は、(お金を稼ぐという目的だけでは弱いので、)この記事をご覧いただいた方のその場の悩みを解決し、人生そのものを幸せにする思考法を身につけ、多くの日本人の幸福度が上がるきっかけになれば。
おわりに
逆境に強くなるためにマネできそうなものはありましたか?
逆境に強いというのは、レジリエンスが高いということであり、しなやかに生きるということでもあります。
辛いことやストレスを感じることがあっても、行動や思考を変えるなどして乗り越えていきましょう!
今後ともよろしくお願いいたします!