うつ状態を改善するにはどうすればいいのだろう。
現状をどうにかしないと!と決意したものの、どうしようと手をこまねいてました。
私の心のエネルギーは枯渇 😥 していました。
うつ病にはなりたくない!
うつ病になる人は、基本的に真面目で抱え込む性格の人というのは知ってました。
実は過去にうつ病と闘病中の女性と付き合ったことがあります。その方とは色々あって別れることにはなりましたが、基本的なうつ病の人との接し方は知ってます。
既に頑張ってるから、『頑張れ!』とは言ったらダメだとか、心が疲労しきっているから、仕事を休むことが大事とか。気を遣いすぎても感じ取って余計に疲れるとか。
その方は、双極性でもあり解離性でもあったため投薬療法(デパス・SSRI他多数)がメインでした。
でも、正直なところ第三者から見ると投薬療法の効果は一時的なものであまり効力があるように思えませんでした。
ですので、私は心療内科や精神科には行こうとは思えませんでした。薬漬けになるんじゃないか?ってのが怖かったからです。
心理カウンセラー?
すると、奥さんから心理カウンセラーに相談してはどうか?と提案されたので気乗りはしませんでしたが、会うことにしました。
さすが心理カウンセラーだけあって話しやすく、過去の自分を取り巻く環境、現在の自分の悩みや憤りなどを聴いてもらうことができ、少し背負い込んでいた荷物が楽になりました。誰かに相談するだけでも楽になるということに気がつきました。
そのときに『ろしおさんは他人(利他)主義なんですよ。もう少し自分(利己)主義になって下さい』と教えていただきました。
利己主義は自分勝手に感じるものですので、なかなかできるものではありません。しかし、自分を大事にするというのが第一と考えれば正しいのです。
利己主義になれば、先のことを考えず仕事は休めますが、それができれば苦労しないです。
そのときには、このような休むことはできないっという思い込みがありましたので、前向きにはなれませんでした。
でも、どこかで心に留めておこう。そう思いました。(次回に出会う本に関係します)
マインドフルネスとの出会い
仕事を休むことはできないけど、なんとかして休息しないと考えました。
そのとき、たまたま本屋で話題になってた『世界のエリートがやっている 最高の休息法』という本を手にしました。
この本に書かれていることは、『マインドフルネス』の方法と効果についてです。
簡単に説明すると”瞑想”ですが、スピリチュアルに興味がなかった当初は怪しいな、いかがわしいなと思いつつ読み進めました。
瞑想の目的としては過去・今・未来の分離です。特に『今』に自分の意識を持っていくことです。
そうすると悩みが解消され、自分の頭が整理されていきます。
結果、心が軽くなり、コミュニケーションもしやすくなり人間関係も良くなり、仕事もミスが減り、集中力もあがるというもの。
実際に『マインドフルネス』を実践しました。
今でも継続して実践している2つの方法を紹介します。
基本的な『呼吸瞑想』
姿勢を正し、鼻から吸って、口から吐くという呼吸のみに意識するようにし、吸って吐いてを1回として、ナンバリング(カウント)していく。
そのときに、雑念が入っても良い。雑念が入ったらまた呼吸を意識を戻していく・・・の繰り返し
『ボディスキャン瞑想』
座り姿勢でも寝姿勢でも良い。呼吸を整えて左・右ごとに足先から足首、膝、骨盤、指先、手首、肘など頭にかけて各部位に意識を移らせていく。
そのときに痛みがあるところがあれば、そこの痛み具合やゆらぎも感じる
どちらかの瞑想を朝10分、夕方10分をとにかく続けます。
できないときは5分でも3分でも良いのです。
できない日があったとしても、自分を責めなくて良いです。できるときに隙を見つけてやってください。
そうしている間に、今悩んでいる悩みはそれは過去に対してか?それとも未来に対しての予期不安なのか?
という自己分析ができるようになりました。
悩みはたいてい『過去』と『未来』からくるみたいです。
過去に不足したもの、過去のトラウマ、少し先の未来への不安、将来の不安です。
この悩みから分離することができました。
自覚できているっていうのは、あらゆる感情を明確にしていきます。
今に注目する。体の不調も瞑想の中で注目すると苦痛が和らぎます。
頭痛は精神的な要因が大きかったりしますので、私の場合は効果覿面でした。
ここから私の人生は変わり始めました。
Youtube動画でもお話しております
よろしくお願いいたします。
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